最近、DIYでガラスコーティングをする人が増えた。自分の車を自分でお手入れすることは良いことだ。ただ、ガラスコーティングは、スポンジで塗布するのがめんどくさい。このめんどくささを解消するものがあれば良いなと願っていた。その願いを叶えてしまったのが、シラザン50だ。こいつはスプレーで簡単に施工できる。しかも、極艶の強撥水で、しっかりとメンテナンスをすれば3年以上の耐久があるらしい。気になって仕方がないから、さっそくレビューしていく。
内容物
シラザン50の内容物は豪華。塗布用とふき取り用に青いマイクロファイバークロスが2枚付いているのは嬉しい。ただ、個人的には、もう1枚ふき取り用のクロスが欲しかった。
マスクや手袋が付いているのは、珍しいなと感じた。施工する人のことを考えて、身を守る物を入れてくれるのはありがたい。
内容物
- コーティング剤A液
- コーティング剤B液
- スプレーノズル
- シャンプー(脱脂)
- マイクロファイバークロス2枚
- マスク、手袋
商品の特徴
スプレーで簡単にガラスコーティング
シラザン50の最大の特徴は、本格ガラスコーティングでありながら、スプレーで簡単に施工できる点。これだけで、他のガラスコーティングに差をつけている感がある。
ボディー以外のガラスや樹脂部分にも使うことができる
スプレー式のコーティングといえば、ボディーのみに施工できる物が多い。しかし、シラザン50は、ガラスや樹脂部分にも使うことができる。
2時間で表面硬化
シラザン50は本格ガラスコーティングでありながら、2時間で表面硬化してくれる。完全硬化は1カ月なので注意してほしい。
液剤のサイズを選ぶことができる
シラザン50には、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズの3つのサイズが用意されている。自分の車にあったサイズを選べるのは、お金の節約にもなるから嬉しい。
施工前のお車
施工前の状態。汚れているのレベルを超えて汚れている。こんなに、わくわくする洗車があるだろうか、いやないだろう。
水垢は酸性ケミカルで
水垢もびっしり付いていたので、酸性ケミカルを使って除去していく。
きれいに落とすことができた。これで、コーティングを施工することができる。
施工してみる
液剤を混ぜる
まずは、コーティング剤を作っていく。A液とB液をすべて入れる。ポイントはすべて入れること。液剤に偏りがあると、本来の性能を発揮しない可能性があるから注意。
ポイント
スプレーノズルに、液剤をすべて入れる!
スプレーでプッシュして塗り広げる
施工は簡単。コーティング剤をプッシュして、塗り広げ、拭き取るだけ。ハリアーのボンネットの場合、ボンネット半分に約8プッシュ。何プッシュするかは、自身で判断してほしい。結構厚塗りしても、ムラにはなりにくいから、出しすぎても大丈夫。
ふき取りが軽い
ガラスコーティングなのにふき取りが楽。簡単に拭き取ることができる。ただ、付属しているふき取り用クロスだけで拭き取るのは無理がある。自分で1枚以上のクロスを用意することをおすすめする。
極艶
スプレーで施工しただけなのに、極艶になった。ガラス系とはまた違う艶感。
強撥水
テストパネルで撥水を調べてみた。かなりの強撥水。これは、見ていて楽しい。
【動画】施工の様子
【結論】簡単かつ極艶を出せるガラスコーティング
今回は、スプレーで簡単に施工できるガラスコーティング「シラザン50」を紹介した。本格ガラスコーティングをスポンジいらずで、施工できる時代が来るなんて思わなかった。これなら、誰でも気軽にガラスコーティングができる。ただしっかりと下地は作ってほしい。最後に良い点、弱点をまとめて終わりにする。
良い点
- スプレーで簡単に本格ガラスコーティングができる!
- ボディー以外のガラスや、樹脂パーツにも使える!
- 極艶と強撥水!
- 自分の車にあったサイズを選べる!
- マスクや手袋が付いてくる!
弱点
- 1回の使い切りなので、液剤を使いきれない
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