外装を洗車してきれいにする人は多い。しかし、中のマットまできれいにしている人は少ないだろう。今回は家庭用のコードレス掃除機で、マットの汚れが取れるのか検証していく。
使用する掃除機
今回、室内清掃に使うのは「Shark EVOPOWER EX」だ。約2万円で購入することができる。高圧洗浄機に比べれば安い。しかも部屋の掃除にも使える。
清掃前のマット
運転席

最も足に踏まれている運転席のマット。やはり汚い。この汚れがどこまできれいになるのか気になる。
助手席

2番目によく使われる場所なのでそれなりに汚い。ただ、運転席に比べると取れやすそうな汚れだ。
後部座席(右)

私が洗車するときの靴を置いているのでかなり汚れている。一体、どこから持ってきたのか分からない汚れだ。ここもきれいにしたいところ。
後部座席(左)

最も使われていない場所。そのためほぼ汚れていないと言える。
掃除機を使ってみて思ったこと
意外ときれいになる

家庭用のコードレス掃除機でも意外ときれいになることが分かった。表面の石や砂をしっかり吸ってくれる。ただ、細かすぎる汚れが吸うことができない。そして、業務用掃除機に比べると時間もかかる。
重量がネック

コードレス掃除機はそもそも重量がそれなりにある。そのため、長時間掃除機を使っていると、肩と腕が疲れる。コードレス最大のデメリットである。これは仕方ない。まあコンパクトカー1台なら我慢できるが、ミニバンに使うとなるとしんどいだろう。
当たり前だけど業務用には負ける
これは言うまでもないが業務用の掃除機には勝てない。ケルヒャープロフェッショナルより弱いし、コイン洗車場の掃除機より弱い。そのため、定期的な清掃をしていない方は家庭用ではきれいにならないかもしれない。
清掃後のマット
運転席

1番汚れていた運転席だが、かなりきれいになった。まあ運転席なんてまたすぐに汚れるんだけどね。
助手席

2番目に汚れがひどかった助手席。しっかりときれいになった。
後部座席(右)

私が普段から靴を置いているこの席もかなりきれいになった。
後部座席(左)

元からあまり汚れていなかったこの席はあまり変化がないがきれいになった。
【動画】きれいになる様子
【結論】きれいになるが業務用を買うほうがおすすめ

今回は家庭用のコードレス掃除機で車内のマットを掃除した。かなりきれいになったが細かなよごれは取ることができなかった。ただ掃除しないよりかはマシ。本格的に車内の清掃をしたいなら、ケルヒャープロフェッショナルなどの業務用掃除機の購入をおすすめする。ケルヒャープロフェッショナルの掃除機は性能的には本当におすすめだが、価格が高いのであまりおすすめしにくい。業務用掃除機で安くて強力なものがあれば記事を書こうと思う。
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