フィアットが壊れた。修理費は約16万円。そんな修理費出せないということで、フィアット500を一括査定MOTAに出してみた。今回はその結果をお伝えする。私のフィアットは、約4か月前に、10万円で購入した。そして、現在は走行距離が15万キロを超えている。外車で15万キロとなれば、高価買取は難しい気がするが、一括査定に出した結果どうなったのか。最終的にどこに買い取ってもらったのか、車の売却で悩んでいる方はぜひ参考にしてほしいと思う。
MOTAについて

私が今回使った一括査定サイトはMOTA。MOTAでは、車の情報を入力して、写真を撮るだけで、ある程度の買取金額を提示してくれる。しかも、提示してくる会社は最大20社。
また、一括査定に電話番号を登録すると、電話が鳴りやまないという大デメリットがある。しかし、MOTAでは、買取金額の高い3社のみから電話がかかってくる。そのため、無駄な電話対応をする必要はない。また、買取金額が4位以降の車屋さんでも、自分が希望すれば電話をかけて現車確認してもらうことが可能となっている。
MOTAで査定の前にいつものお店で査定してもらう

一括査定もやりつつ、身近なところでも査定をしてもらう。すべての中古車販売店がMOTAに登録しているわけではないから自分の足で頑張るのも大切。ということで、いつもお世話になっている車屋さんに行ってきた。その結果、査定額8万円を提示してくれた。どうやら嫁ぎ先ですでに考えがあるらしい。そのため、高めの査定額をつけてくれた。ラッキー。
MOTAの実際の流れ
情報入力

ここからは実際の流れを説明していく。まず、車の情報を入力して写真を追加する。自分の車のグレードが分からない方は、車の車体番号などからグレードが検索できるサイトがあるので、そういったサービスを使って確認すると良い。
グレード検索サイト
金額提示

次の日の昼の12時に金額が提示された。提示してくれた車屋さんは2社。そりゃあこんな過走行特急呪物を欲しい会社はなかなかいないだろう。1番高い金額を出してくれたのは、某次のステージさんで金額は3~5万円。そして、2番目の会社は地域の車屋さんで、1.8~3.5万円だった。
電話対応(某次のステージ)

この結果が提示された瞬間に某次のステージさんからメッセージが届いた。そして、その瞬間に電話がかかってきた。どちらか片方にしてくれ。ここでは現車確認の日程調整をした。電話がかかってきた当日が良いと伝えると、夕方から現車確認してくれるというフットワークの軽さを見せてくれた。この対応の早さは大手で人がたくさんいる強み。
現車確認(某次のステージ)

夕方になると某次のステージさんがやってきた。私たちが一番最初でしょ、一番高額だしますよとやる気と自信満々にやってきた。
現車確認はおよそ10分で終わった。その結果、査定額は4万円。現車を見る前の3~5万という数字内でしっかりと収めてきた。正直、このフィアットに4万円をつけるのはだいぶ頑張っているなとい印象。査定してくれた人も、これでもオークションで売ってギリ黒字になる程度と言っていた。一応、8万円を付けてくれている車屋さんがいるということを伝えると、一旦上司と電話でやりとりをして、完全撤退を表明。引き際が良くて素晴らしい。
電話対応(地域の車屋さん)

2番目に高い金額を提示してくれた地域の車屋さんから電話がかかってきた。すでに金額をつけてくれた会社があるかと聞かれたので、1番高くて8万円ついたという話をすると、現車確認をしてもそこまでの金額は出せないということで撤退を表明。一度もお会いすることなく、こことのやりとりは終わった。ただ、電話対応が丁寧だったので、いつかお世話になりたい車屋さんだなと感じた。
査定結果
査定結果は以下のようになった。
査定金額(確定の) | 査定金額(MOTA提示) | |
いつもの車屋さん | ¥80,000 | |
某次のステージさん | ¥40,000 | ¥30,000~¥50,000 |
地域の車屋さん | ¥18,000~¥35,000 |
ということで、一括査定のMOTAを使ってみたものの、買取先は行きつけの車屋さんとなった。これに関してはタイミングが良かった。今回は、その車屋さんがたまたまフィアットの使い道が決まっていたから8万円で買い取ってくれたが、使い道が決まっていなかったらこの金額はつけてくれなかっただろう。また、今回買い取ってもらった車屋さんはこういった一括査定のサイトには登録していないので、やはり自分の足で車屋さんに行って査定してもらうことも大切だと感じた。
【結論】MOTAは便利だが登録していない業者も存在するため車を高く売るのは難しい
今回は、一括査定のMOTAを使って私のフィアットを実際に査定までしてもらった。MOTAのサービス自体はすごく良く、しつこい電話をかけてくる業者もいなかったのでイラツキはなかった。今回の車両では2社しか金額の提示がなかったが、もっと状態の良い車ならより多くの会社が査定額を提示してくれるだろう。
最終的に、今回のケースでは一括査定のサイトに登録していない車屋さんが最も高い金額を提示してくれた。いくらネットでなんでもできる時代になったとはいえ、対面でやりとりすることは大事だなと改めて感じた。
今回使ったMOTAのような一括査定のサービスを使うのも良いが、一括査定に登録していないような地元の車屋さんに自分の足で行って、査定してもらうのも一つの手だ。ぜひ、一括査定のサービスだけでなく、いろんな車屋さんを回ることも忘れないでほしいと思う。
MOTAはこちら
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