ウィンドウガラスが汚れた時に使うウォッシャー液。安全に走るためには欠かせないものだ。また、この液が飛び散って、ボディーに水シミができることがある。そうならないためには、ウォッシャー液の交換が必要。今回はだれでも簡単にできるウォッシャー液交換方法と、おすすめの液を紹介。
必要なもの
まず初めに必要なものはこちら
・ウォッシャー液
・チューブ
・水
今回使ったウォッシャー液は、純水で水シミができないもの。購入はこちらから。
チューブの長さは車のウォッシャータンクによって異なるため、自分でどれくらいの長さが必要か考える必要がある。私が乗っているマツダMPVというミニバンでは、2メートルでちょうどいい長さだった。
あとは普通の水道水があれば問題ない。
交換方法
今回交換に使う方法は、サイフォンの原理というもの。詳しくはwikipediaで見るか、化学を学ぶと良い。
タンクに水をギリギリまで入れる
まずは、ウォッシャータンクに水道水をギリギリまで入れる。サイフォンの原理を使うために必要なステップ。何か容器を使うと入れやすい。別に水がほかの部分にかかっても、気にすることはない。
チューブに水を入れる
水道水を入れるときは、チューブの片方をつまんで、もう片方から水があふれるくらいまで入れる。そしたら準備は完了。
チューブをウォッシャータンクに入れる
水を入れたほうのチューブをタンクに入れる。この時、チューブの片方はつまみっぱなし。タンクの位置によっては、なかなか奥までチューブが入らないことがあるけど、頑張って奥まで入れる。
チューブが奥まで入ったら、ウォッシャータンクよりも下の位置に、つまんでいるチューブを持ってくる。そして指を離すと水が出てくる。
何度かワイパーを動かす
この方法を使っても、完全に水を出すことはできない。そのため、何度かワイパーを動かすことが必要。私の場合、数回程度でウォッシャー液が出なくなった。
ウォッシャー液を入れる
最後にウォッシャー液を入れて終了となる。こぼすともったいないので、なるべくこぼさないように注意。
作業完了
今回はだれでもできるウォッシャー液の交換方法を紹介した。私の場合、30分程度で行うことができた。車によってかかる時間が異なると思うので、時間は参考程度に。簡単に交換できるので、ウォッシャー液に不満を感じる方は今すぐ交換をおすすめする。