【ポルシェタイカンスポーツリズモ GTS】内外装を細かく説明

今回はタイカンスポーツツーリズモ GTS を紹介する。
この車はタイカンの中でも非常に優れたものとなっている。なぜなら、ワゴンスタイルにノーマルのスポーティーさが入っているからだ。しかも性能面も優れている。4Sより速いがターボやターボSみたいなハイ価格ではない。

外装

フロント

タイカンは特徴的なフロントをしている。エンジンなどが前にないので、低くすることが可能。まるで911のようだ。

リア

スポーティーに傾斜したワゴンらしいハッチバックスタイル。マツダ3よりかっこよくて好きだ。タイカンのバッジはグレードによって異なる。またリアバンパーも同様に異なる。そしてライトバーにもロゴが入っている。

タイヤ

タイヤは標準19インチとなっている。個人的にもう少しインチアップしたいところ。オプションでディスクをコーティングすることが可能。これでダストを減らし、きれいに維持できるはず。

内装

前席

スポーツツーリズモの内装は、ノーマルと同様に素晴らしい。湾曲したデジタルメーターは男心をくすぐられる。車載システムも素晴らしく、CarPlay、Android Autoにも対応。またオプションの360度カメラは優秀だ。画質が良いうえに、簡単に操作できる。周りをしっかりと見渡すことができる。そしてなんと助手席用にもディスプレイがある。表示できる情報は、車の色度に加えて、ブレーキの強さやGのかかり具合など様々。下にはエアコンを操作できる画面がある。ここは物理ボタンにして欲しかった。
ドア収納にはカップホルダー。しかしグローブボックスはありえないくらいに小さい。

後席

次は後席。ひざ周り、頭上ともに広めだと思う。オプションで中央の席も選べるが、誰も座りたいとも思わないだろう。コンフォートみたいなトンネルが邪魔だからね。ドア収納もしっかりあり、真ん中を倒すことでアームレストも出てくる。

積載性能

積載性能を見ていく。容量は85Lででかい充電ケーブルは余裕で入るだろう。
後ろの広さは、容量446Lでノーマルタイカンより40Lも広い。ハッチバックスタイルなので、実用性も高い。下にももちろん収納がある。そして12Vのシガーソケットに、フックもある。ただ、後席を倒したい場合、後席まで手を伸ばして倒す必要がある。遠いので倒すのはすこし大変だろう。しかしフラットになる点は素晴らしい。レバー1つで倒れる機能があれば無敵なのに。

走行性能

性能に関しては、エントリーモデルはシングルモーターで408馬力を発揮。最上位モデルのターボSは761馬力を発揮する。中間グレードのGTSは4WDで、2つのモーターを組み合わせ、598馬力発揮。

バッテリー関連

充電口の開き方が上下のギミックで非常にかっこいい。さすがはポルシェ。充電はエントリーモデルが、71kWhが標準。上位モデルは84kWhとなる。ほとんどのグレードで航続距離は500kmとなっている。

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