先日トヨタが公式サイトで新型ヴォクシー、ノアを発表した。今回はグレードや価格、リセールの予想や旧型の乗り心地で比較していく。
グレード比較
グレード | 新型ヴォクシー | 新型ノア | アルファード |
X | 267 | 359 | |
S-G-S | 309 | 297 | 394 |
S-Z-SC | 339 | 324 | 468 |
ハイブリッドX | 305 | 465 | |
ハイブリッドS-G-S | 344 | 332 | 508 |
ハイブリッドS-Z-SRC | 374 | 359 | 572 |
価格はアルファードのハイブリッド以外2WDで比較している。
価格を比較すると、一番お手頃な価格で買えるのは新型ノアとなる。旧型でもノアが一番安くなっていた。アルファードはさすがミニバン界の高級車という感じだ。
リセール予想
ここではヴォクシー、ノア、アルファードのXパッケージを新古車での価格で比較していくと、ヴォクシー、ノアは200万程度だがアルファードは300万程度となる(走行距離や事故歴などによって大幅に変動がある)。つまりリセールの観点まで見ると、アルファードが一番お得といえる。おそらく、新型のヴォクシー、ノアが出てもリセール価格でアルファードは100万近く差をつけるだろう。だが車を買うときそこまでリセールは気にしないでいいと私は思う。
3台の乗り心地
新型のヴォクシーとノアを試乗することはできていないので、今回は旧型と現行アルファードとの比較となる。
※画像は公式サイトより
まずこれだけは言いたい、アルファードのシートは最高すぎる!3台の中でずば抜けて座り心地がよく、車のシートに座っている感がない。家のソファーで座ってリラックスしてるかのような感覚に襲われる。ヴォクシーやノアも座り心地はいいが、アルファードと比べてしまうとやはり劣っている。しかし他メーカーのミニバンに比べると3台とも座り心地が良いのは間違いない。そして何より大事なのは3列目シートへの行きやすさ。このサイズの車を買うということは3列目シートも使うという人が多いだろう。3列目シートへの行きやすさというのは、車内の広さが関係してくる。つまりアルファードが一番3列目シートへのアクセスがしやすいということになる。3列目にゆとりがあるのももちろんアルファード。
価格差があるためすべてアルファードが優勝してしまうが、そこに100万の差額を出す価値があるかは人それぞれだろう。私はすわり心地だけで100万出す価値があるとは思うけど。
まとめ
今回は新型ヴォクシー、ノアとアルファードを比較してみた。コスパの良い車となるのは間違いなくヴォクシーとノアだろう。しかしトヨタのミニバンを最高級で体験するならもちろんアルファードとなる。新型のヴォクシーとノアが出ることで、ミニバン市場がどう動くかがとても楽しみだ。
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