BMWを買ってから1ヶ月。本当に1ヶ月なのかというくらい色々あった。なんなら乗っていたのは実質2週間くらいだろう。直しては壊れてを繰り返すBMW。この1ヶ月、私のBMWにあった出来事をすべてお伝えする。どうかみんなは私を反面教師にしてほしい。
乗り出し価格

まずこのBMWの購入費用を振り返る。車体価格¥300,000、車検費用¥150,000の合計¥450,000が乗り出し価格だ。BMWにしては安く買えた。買えてしまったといったほうが正しいかもしれない。
故障の連発
ヘッドライト結露

乗り出してからすぐにして最初の異変は起きる。運転席側のヘッドライトが結露していた。そして、ヘッドライト光軸調整異常が出ている。
この異常の表示が出た場合、ヘッドライトユニットに腐食が起きており交換はほぼ必須。そのため、30万を超える修理費コースになる。
そんなのは嫌だ。だからコーキングで誤魔化した。これでとりあえず結露はしなくなった。費用は¥16,000。
エンジン始動不可、エンスト

しばらくしてエンジンがかからなくなった。運良くエンジンがかかってもエンストを起こす。そして、ドライブトレーン異常が点灯。
プラグ交換で対処

エンジンがかからないので動かすのは不可能。自走不可ということでレッカー搬送された。レッカー使いすぎて保険会社さんにはごめんなさいの気持ちでいっぱいだ。
診断機を当ててもらった後にプラグの交換。費用は¥24,000
エンジン始動不可、エンスト(2回目)

プラグ交換して2日後、再びエンジンがかからなくなる。前回と同じくエンジンがかかったとしても、エンストする。
修理を検討中

エンジンがかからないので動かすのは不可能(2回目)。自走不可ということでレッカー搬送された。こんな短期間で2回もレッカー搬送されるとは思わなかった。保険会社さんは僕のことをどう思っているのだろうか。
これは、現在原因を解明中。というか直すかも検討中。
ノリだけで買ってしまった

今回のBMWに関しては本当にノリで買った。フィアットが故障したタイミングでBMWに乗る機会があり、走りの心地よさと快適性に魅了された。そして、コンパクトサイズでありながらスタイリッシュなデザインに完全に惚れ込んでしまった。
維持費を考えることも大切

私は基本的に車は買ってしまえばどうにかなるという理論を唱えている。しかし、外車はそんな言葉で片付かない。故障しやすいしにくいは日本車と比べて一概に答えをだすことはできない。しかし、修理するときの部品代が高いのは事実。海外のサイトを使えばOEM製品が安く買えるという人もいるが、命を託す車にそんな不安要素は詰め込みたくない。
BMWの件で保険会社にはお世話になりすぎたけど

BMWが納車されてから1ヶ月。この短い期間で保険会社のレッカーサービスを2回も使ってしまった。保険会社からすれば保険詐欺を疑われるレベルだろう。しかし、実際走行不可の状態なのだから変な疑いはかけないでほしい。
契約期間を見直されるかも

現在は、自動車保険を3年契約している。しかし、これだけレッカーサービスを使ったとなると、次回は1年契約しかしてくれないかもしれない。契約させてくれるだけまだ良いが、この頻度で使い続けていたら契約更新を断られる可能性もある。いくら何度でも使えるレッカーサービスとはいえ、使いすぎには気を付けなければならない。
車探しの旅にでる

ということで、BMWを手放すのはほぼ確定。次の車探しに出る。今年何度目の車探しだろうか。さすがに次は国産車に乗る。そして、外車はしばらく買うことがないだろう。もう少しお金に余裕を持てた日に、再びBMWを買う。私の新たな夢ができた。いつかBMWを買うためにも、壊れにくい車を買おうと思う。また、車の候補が決まったときは報告する。たぶん。
BMWは代車で乗る程度が丁度良い
最後にBMWを買いたいけど、維持できるか不安な人に伝えたい。維持費が不安なら買うのはやめとけ。地獄を見ることになる。BMWの駆け抜ける喜びだけを感じたいのなら、レンタカーや代車での利用が一番最適だ。所持するのは相当な覚悟を愛とお金が必要だ。車は気持ちだけではどうにもならない。
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