現在、多くの人が車に取り付けているドライブレコーダー。特に、デジタルミラー型のドライブレコーダーは人気で、いろんなメーカーが販売している。今回は、Mio ER50を提供していただいたので、オープンカーであるロードスターに取り付けて正直にレビューを行っていく。
内容物

内容物は画像の通りでてんこ盛りとなっている。駐車監視ケーブルがオプションではなく、付属しているのは好感度が高い。ただ、駐車監視機能をオンにすることで、車のバッテリーに負荷がかかるので今回は使用しない。
内容物
- 11.26インチIPSタッチパネル
- ケーブル類
- SDカード
- フロント・リアカメラ
取り付け
シガーソケットから簡単に電源を確保

今回紹介するER50はシガーソケットから簡単に電源をとることができる。そのため、ドラレコを取り付けるのが初めての人でも簡単に取り付けることができる。
リアカメラ

多くの車はリアカメラをリアウィンドウに取り付ける。しかし、ロードスターはオープンにするとリアウィンドウが隠れてしまう。そのため、リアカメラはウィンドウリフレクターに取り付けた。両面テープが剥がれた上に、ケーブルも外れることでどこかに飛んでいかないことを祈る。
ディスプレイの操作
フロントカメラの表示

フロントカメラの映像を表示。
リアカメラの表示

リアカメラの映像を表示。
同時に表示

フロントカメラとリアカメラの映像を両方表示。この画面では1回も走行したことない。
緊急録画

画面中央にある危険マークを押すことで、緊急録画を開始することができる。
録画した映像の確認

ドライブレコーダー本体でも、撮影した映像を確認することができる。11.26インチなので、スマホでみるよりかは映像を確認しやすい。
設定など

ドライブレコーダー本体の設定を変更することができる。
映像
動画の解像度は、2Kと1080pの2つから選択することができる。今回は、2Kで撮影を行った。
フロントカメラの映像(昼間)

フロントの映像。画質は2Kで29フレームレート撮影。前方や対向の車両のナンバーがしっかりと確認できる。当たり前のことを言っているのは自分で分かっているが、他に感想はない。
リアカメラの映像(昼間)

リアの映像。フロントと同じく画質は2Kの29フレームレート。後ろの車のナンバープレートをしっかりと確認できる。
トンネルの映像

トンネルの映像。トンネルに入るときは白飛びせずに撮影ができている。トンネルの出入り口は事故が起こりやすいが、このドライブレコーダーを付けていれば、このドライブレコーダーで撮影することができる。
フロントカメラの映像(夜間)

夜のフロントの映像。昼間に比べると画質が劣るが、ナンバーを確認することができる。そのため、ドライブレコーダーとしての役割は果たしている。
リアカメラの映像(夜間)

リアの映像。後方車のライトによっては明るすぎてナンバーが撮影できないことがあった。これはカメラの位置と後方車のライトの高さがほぼ同じことが原因だと考えられる。
デジタルミラーとしての性能
普通のルームミラーよりも広範囲が見える

デジタルミラーを使うことで、ルームミラーよりも広い範囲を見ることができる。そのため、デジタルミラーを使うことで事故を起こす可能性を低減できるかもしれない。とはいえ、ミラーに頼りすぎず目視を大切にしてほしい。
夜間の視認性が上がった

デジタルミラーの良いところは夜の視認性だろう。普通のルームミラーよりも見やすいように感じる。特に、ライトの少ない暗い道では、よりそのように感じた。
オープン状態では見えにくい

ER50のディスプレイは1,500nitsという高輝度を売りにしている。しかし、昼間のオープン状態ではほぼディスプレイが見えない。いくら高輝度と言っても日光の強さには勝てなかった。ということで、オープンカーに取り付けるのはあまりおすすめできないかもしれない。
映像を簡単に転送できる

ER50はスマホアプリが準備されており、ドライブレコーダー本体とスマホを連携すれば、簡単に動画を転送することができる。さらに、連携はドライブレコーダーに表示されるQRコードを読み取ることで簡単に行える。
動画転送が手軽に行えることで、大事なデータを転送し忘れることがなくなるだろう。
オープンカーには不向き!機能はてんこ盛り!
今回は、ミラー型ドライブレコーダーであるMio ER50を紹介した。最大2Kで撮影することができる。さらに、STARVIS 2を搭載しているため、夜間でも綺麗に撮影することができる上に、トンネルの出入り口で白飛びする心配もない。デジタルミラー型ドライブレコーダーとしては完成度の高い商品となっている。ただ、オープンカーではデジタルミラーとして使うのは難しく感じた。高輝度を売りにしているのでそこは少し残念だ。これから更なる高輝度なモデルが出ることを期待している。それではみなさん、楽しいカーライフを。
良い点
- 前後を綺麗に撮影することができる!
- 11.26インチの巨大ディスプレイで画面が見やすい!
- アプリとの連携が良い!
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