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【ラボコスメティカ 比較】パーフェクター2.0とSiO2はどう違うのか?

今年、日本に正規上陸したラボコスメティカ。元祖クイックディテーラーということで、注目を集めているパーフェクター2.0とSiO2。今回は、この2商品を艶、撥水性、防汚性の観点で比較していく。

まずは施工

パーフェクター2.0

テストパネルの左側に、パーフェクター2.0を施工していく。施工する際は、パネルに液剤を2プッシュした。その後、使い捨てマイクロファイバークロスで塗り広げ、ふき取り用クロスで拭いていく。においは、フローラル系で柔軟剤によくありそう。

パーフェクターSiO2

2.0と同様に施工していく。SiO2の方が液剤の色が濃く、施工しているときにスリック性を感じる。においは同じフローラル系だが、SiO2の方が少し甘い感じ。

2.0との違い

パーフェクター2.0に比べてスリック性を感じる!

艶の違い

パーフェクター2.0(左側)、パーフェクターSiO2(右側)

施工して、1日屋内保管をした。艶の違いはどうだろう。どちらもしっかりと黒い艶が出ている。どちらも艶の面では満足できるだろう。

撥水性

パーフェクター2.0(左側)、パーフェクターSiO2(右側)

噴射器で水をかけてみた。パーフェクター2.0は親水、あるいは疎水。パーフェクターSiO2は、バチバチの撥水。完全にタイプの違う水弾きになっている。親水が好きなら2.0、撥水が好きならSiO2を選べば良いだろう。

防汚性

パーフェクター2.0(左側)、パーフェクターSiO2(右側)

屋外で2日間放置した。雨が降っていたため水滴が付いている。どちらも、よく見ると水滴の跡が見える。防汚性の点で、この2つはほぼ同じと言っていいだろう。両方汚れから守ってくれるし、それなりに汚れる。ただ、SiO2の方が汚れが落ちやすかった。撥水性が強いからかな。

【動画】2.0とSiO2の比較

【結論】洗浄性を求めるなら2.0!撥水を求めるならSiO2!

ということで、今回はパーフェクター2.0とSiO2を比較した。とても似ている商品だが、得意なことが違う。2.0は、洗浄性が優れており、軽い水垢をとることができる。SiO2は、撥水と艶が優れており、コーティング寄りのQD(クイックディテーラー)を求める人にピッタリだ。
最後に、2.0とSiO2の良い点、弱点を紹介して終わりにする。

パーフェクター2.0

良い点

  • 洗浄性が高い!
  • 作業性が良い!
  • 濃い艶が出る!

弱点

  • 撥水性が弱い
  • 防汚性がそこそこ

パーフェクターSiO2

良い点

  • 濃い艶が出る!
  • 作業性が良い!
  • バチバチの撥水!

弱点

  • 防汚性がそこそこ

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