【タイヤに優しい】タイヤ・ホイールの正しい洗い方

車で最も汚れている部分、それはタイヤだ。ボディーにこだわる人はたくさんいるが、タイヤにこだわって洗うという人は少ない。タイヤを洗うことは、車をきれいに保つ上でも大切なこと。今回はタイヤとホイールを痛めずにきれいにする方法を教える。

タイヤは洗うべきか

洗車好きの中には「タイヤはゴム製だから洗わない方が良い」という人がいる。たしかにタイヤの劣化の原因の1つに洗いすぎというのはある。しかし、それは洗浄力の強いアルカリ洗剤を使った場合に限ると思う。頻繁に洗車をする方であれば、中性洗剤で洗ってもタイヤをきれいに維持できるはずだ。
タイヤを洗うときに一番大切なことは、優しい素材で洗うことだろう。

ホイールは絶対に洗うべき

タイヤに比べて、気にせずに洗うことができるのはホイールだ。ホイールに付着する汚れで最も多いのがブレーキダスト。これが本当に厄介。付着しやすいうえに、除去するのが難しい。なので定期的に鉄粉除去を行うことをおすすめする。おすすめの鉄粉除去剤はこちらで紹介しています。

おすすめのグッズ

ブラシ

タイヤ

まずはタイヤを洗うのに活躍するブラシから紹介する。正直タイヤを洗うブラシはどれでも良いと思う。おそらくどれを使っても同じだろう。なので、私が昔使っていた商品をここでは紹介させてもらう。これを使わなくなった理由をあげると、ホームセンターで売られている豚毛ブラシのほうがコスパが良いと感じたからだ。

ホイール

ホイールのブラシは個人的にかなりこだわる。私がおすすめするのはこの2点。

EZ Detailさんのブラシは、ホイールブラシの中で最強だといえる。毛の固さ、持ちやすさ、洗いやすさのすべてが完璧。値段が少し高いのが唯一の欠点。でもほかの安価な類似商品を買うなら、EZ Detailさんのブラシを使ってほしいと思う。
ソフト99のホイールブラシは、表面の汚れや細かい部分の洗浄に使う。ナットの部分をこれでぐりぐりすると、汚れをきれいに除去することができる。

洗剤

タイヤ

タイヤには優しいクリーナーを使うべきだと伝えた。多くの人は、ボディーに使う普通の中性クリーナーで良いと思う。もし汚れが気になる場合は、弱アルカリ性のタイヤ用クリーナーで洗うと良い。GYEONのタイヤ用クリーナーは、汚れをかなり取ることができるからおすすめとなっている。

ホイール

ホイールの汚れをとるために、必ず専用のクリーナーを使ってほしいと思う。毎週洗車する人は、中性クリーナーでも汚れを落とせるかもしれないが、ホイールには鉄粉がかなりついている。そのため、鉄粉も落とすことのできるクリーナーを使うと良い。
私が昔から愛用しているのが、この商品。普通の汚れを簡単にとることができる上に、鉄粉まで除去してくれる。値段は少し高いが、大容量なのでかなりの台数を洗うことができる。効果は絶大なので、一度は使ってみてほしい。