欧州車によく使われているアルミモール。これがサビてくると全体的に見栄えが悪い。プロに頼むと数万かかることもある。今回は白サビを安く、素早く除去する方法を解説する。
この記事を読むと
・白サビ除去に何を使えばいいのかわかる
・今後白サビに悩まされなくなる
そもそも白サビの原因とは
白サビには大きく2つの原因がある。
1つめはアルカリ洗剤がかかって長時間の放置をしてしまった場合だ。もともとモールにはアルマイト加工がされており、そこにアルカリ洗剤が乗っかることで、どんどんサビていってしまう。
2つめの原因は環境だ。雨や泥がついたままを放置した場合に白サビが発生してしまう。また、日本は高温多湿のため、いくら自分で環境を変えても、白くサビてしまう可能性は高いと言われている。
除去する方法
どうすれば白サビを除去することができるの?
白サビを除去する方法はただ一つ。それは研磨すること。といってもコンパウンドやら機械やら買って、研磨するとお金がかかる。そこで使う商品がこちら。
この商品の内容物は以下の通り
内容物
・マスキングテープ
・サンドブロック
・コーティングスポンジ2個
・コート剤(10ml)
作業の手順は以下の通りだ
手順
①車を洗って水をふき取り、ボディー部分にマスキングテープをする。
②サンドブロックを320番→600番→1200番→3500番の順で磨いていく。
③コーティングスポンジにコート剤をつけて塗布していく。
白サビを発生させないために
白サビを発生させないためには、定期的な洗車とコーティングを忘れないようにしてほしい。今回使った商品のコーティングは6カ月耐久となっている。そのため、施工して6カ月たった場合は、コート剤を新たに塗りなおすことをおすすめする。また、アルカリ洗剤をアルミモールにつけないように、洗車をしていくのも大切だ。
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