今回はながら洗車さんの新しくなったBASEを紹介する。BASEは微粒子研磨剤とレジンが配合された下地処理剤となっている。BASE自体は水染みや小傷を取りながらコーティングができる商品としてヒットした。そんなBASEがスプレー化した。微粒子研磨剤が配合されているのにスプレー式を採用している商品は珍しいと思う。以前までは、スクリューキャップのみだったが今回のアップデートでスプレー式が加わり、2つの方法で施工ができるようになった。
内容物
内容物
- BASE 350ml
- スクリューキャップ
- タオルモンスター
- スプレー
クロスがアップデートされた
今回からクロスがアップデートされた。これまでは、マイクロファイバークロスが付属していたが、今回からはハニカム構造のクロスになっている。このアップデートにより、以前よりもムラなく拭き上げられるクロスとなった。
成分について
BASEの主な成分は、界面活性剤、特殊微粒子研磨剤、シリコーンオイルの3つとなっている。界面活性剤と特殊微粒子研磨剤で、水垢や小傷を除去してくれる。そして、シリコーンオイルで傷を埋めつつ、艶を出してくれる。
施工方法
BASEの施工方法は、乾式施工、半ウェット施工、湿式施工の3つに対応している。
乾式施工方法
乾式施工は、ボディーもクロスも乾いた状態で施工する。乾いたクロスにBASEを出して、クロスになじませる。そして、少し力を入れて塗り広げる。最後に乾いたクロスで拭きとる。汚れや傷がひどい車に適した施工方法になっている。
半ウェット施工方法
半ウェット施工は、クロスを濡らして固く絞り、ボディーは乾いた状態で施工する。濡らして固く絞ったクロスにBASEを出して、クロスになじませる。そして、少し力を入れて塗り広げる。最後に乾いたクロスで拭きとる。普段のメンテナンスに適している。
湿式施工方法
湿式施工は、クロスを濡らして固く絞り、ボディーは軽く濡らした状態で施工する。濡らして固く絞ったクロスにBASEを出して、クロスになじませる。そして、少し力を入れて塗り広げる。最後に乾いたクロスで拭きとる。汚れがあまり付いていないときに適している。
使用した感想
広い面に使ってみる
まずは、ボンネット一面に施工してみる。スプレー式になったことで広い面の施工が楽になった。洗車のついでに下地処理ができるくらいの手軽さがある。以前のようにキャップを回してクロスに出さなくて良いので、手軽さが増した。今回はクロスにスプレーしているが、ボディーに直接スプレーすることも可能だ。ただ、直接スプレーする場合は隙間にBASEが入らないように注意が必要。
染みは見えなくなるのか?
次は部分的にBASEを使ってみる。くぼみの部分に黒い汚れがあるのが画像でもかすかに分かる。これが取れるのかやってみる。少しだけ指圧を入れて磨いていく。
施工する前と比べると、黒い汚れがしっかりと除去できているのが分かる。
傷は見えなくなるのか?
次にトランクの傷が取れるか試してみる。これは、私がトランクを開けるときに付けてしまった傷だ。このレベルの傷を落とせれば、かなり実用性は高いと思う。
施工前と施工後を比べると全然違う。完全に傷が消えた。この傷が消せたということは、ドアノブの傷も除去することができそうだ。
【結論】手軽に下地処理をしたいなら迷わず買うべき!
今回は、ながら洗車さんの新しくなったBASEを使ってみた。スプレー式になったことで、これまでよりも手軽さが向上した。また、付属しているタオルモンスターはハニカム構造で拭き取りやすいクロスになっている。簡易コーティングのように下地処理ができるBASE。ぜひこの機会に1本購入してほしい。
良い点
- スプレー式で簡単施工!
- 水染みや小傷が見えなくなる!
- 付属してくるクロスが使いやすい!
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