ボディーによく使われるようになった樹脂。新車のときは黒く輝いていてきれいだが、いつの間にか白ぼけている経験をほとんどの人がするだろう。今回は、ながら洗車さんのブラックレジンを使って、樹脂を黒くしていく。
内容物

ながら洗車さんの商品といえば内容物の充実さが異常というのは、いってきますの回数よりも聞いたはずだ。今回のセットでは、塗り込むブラシが2種類付属している。そして、樹脂に施工した際の拭き上げに使えるクロスも付属している。
画像のモンスターアプリケーターは、ながら洗車さんのご厚意で貰ったが、実際の商品には付属していないとのこと。これは完全に画像の撮影ミス。助けてくれ、消しゴムマジック。
内容物
- ブラックレジン 120ml
- タイヤブラシ
- レジンブラシ
- マイクロファイバークロス
タイヤブラシ

タイヤブラシは、円状になっている。毛の密度がすごすぎて、ずっと見ていると目がおかしくなりそうだ。毛の質感としては、柔らかく、触り心地が良い。
レジンブラシ

レジンブラシは、三角型になっている。このブラシは、タイヤ用ではなく樹脂用。三角型なので、細かい部分も塗りやすい。使いすぎて毛がカピカピになっているが、触り心地は柔らかくて最高。枕にしたい。
艶出し剤を塗る前に
汚れを落とすことが一番大事
樹脂が白ぼけたらコート剤を塗って黒くするのが定番となっているが、しっかり汚れを落としてあげよう。ボディー同様に、汚れを落としてからコート剤を塗ることで効果をより発揮できる上に耐久性も上がる。
樹脂の汚れを落とす方法

今回は、カウルトップにブラックレジンを施工しようと思う。そのため、この部分を綺麗にしていく。使うのはラボコスメティカさんのダクティレ。樹脂の汚れを落とすなら20倍希釈のダクティレを吹きかけてブラシでシャカシャカすれば完璧。Amazonで販売していないのが憎い。
ブラックレジンを使ってみる
塗布

今回は、カウルトップにブラックレジンを使うので三角型のレジンブラシを使用する。塗り込むと、樹脂が黒くなって塗っていない部分と塗った箇所が簡単に分かる。液剤自体の伸びは良く、塗り広げやすい。
拭き取り

塗布したら拭き取りを行う。拭き取りは必須ではないが、公式でも拭き取ることを推奨している。最後に拭き取りを行うことで、ブラックレジンを均等に塗り伸ばしつつ、余剰分を回収することができる。その結果、綺麗な仕上がりになるだろう。
ビフォーアフター
洗浄前

ラボコスメティカさんの、ダクティレで洗浄する前はかなり白いのが分かる。そして、このウォッシャー液を出す部分の、汚れの正体はなぞなぞなーぞ。
洗浄後(ブラックレジン施工前)

洗浄前に比べれば、すっきりとした印象。しかし、まだ白ボケている。これでは、かわいい女の子を迎えに行くことはできない。
ブラックレジン施工直後

ブラックレジン施工直後。まるで新品を付けたかのような黒さ。乾燥しても、この黒さを保ってくれたら最高。
ブラックレジン施工半日後

施工直後に比べると艶が落ち着いた。ただ、洗浄前に比べると黒さは増したし、ウォッシャー液にあった謎の汚れが隠れた。そして、モワンモワンしていた模様がだいぶ見えなくなった。洗車のたびに施工すればもっと黒さを増すことができそう。
樹脂の白ボケとおさらば!ブラックレジンは買い!

今回は、ながら洗車さんのブラックレジンを紹介した。ブラックレジン自体は塗り伸ばしやすく、誰でも簡単に施工できるだろう。
そして、付属しているレジンブラシが使いやすく、ワイパーを取り外さなくても細かい部分まで施工することができた。また、これ1本で樹脂だけでなくタイヤワックスとしての役目も果たしてくれるのはありがたい。
樹脂の白ボケで悩んでいるなら、ぜひ一度使ってみてほしい。耐久性に関しては、まだ分からないので、白くなり始めたらこの記事に追記しようと思う。それではみなさん楽しいカーライフを。
良い点
- タイヤと樹脂の両方に使える!
- 液剤が塗り伸ばしやすい!
- 施工直後だけでなく乾燥後も黒い艶を継続!
- 付属のブラシが使いやすい!
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