4000円以上の価格差がある、ながら洗車さんの阿修羅とプロスタッフさんのCCウォーター。今回は撥水コーティングと疎水コーティングの比較を行う。
比較する商品
各商品概要
ながら洗車 阿修羅
濃色車のために作られたコーティング剤、それがながら洗車さんの「阿修羅」。これは、ながら洗車の中の、ブラックスタンダードと呼ばれるブランド。ワックスのような艶、撥水をコーティング剤で出したい人向けの商品となっている。詳しい紹介は、動画や記事を見てほしい。
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【ながら洗車 阿修羅】艶出し、傷消し完璧！濃色車乗りは特に買うべき！
濃色車をきれいに乗りたい。そう思っている人は多いだろう。今回は、濃色車のために作られたコーティング剤である、ながら洗車の「阿修羅」を紹介する。ワックスのような艶、撥水をコーティング剤で出したい人は、ぜひ見てほしいと思う。
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プロスタッフ CCウォーター
CCウォーターのシリーズの元祖といえるCCウォーター。1,780円で300mlという安さが特徴。そして、撥水ではなく疎水のコーティング剤。濡れたボディーにも施工可能で簡単施工を売りとしている。さらに、パッケージでは汚れにくくなると書かれている。
比較
施工性
ながら洗車 阿修羅
塗布して最初のうちはクロスが重く感じる。しかし、施工していくにつれてクロスが軽くなっていった。そして、明らかにツルツルになったことがクロスを通じて分かる。さすがは約8,000円もするコーティング剤。
プロスタッフ CCウォーター
阿修羅に比べると少しだけクロスが軽く感じる。液剤はボディーに馴染んでいく感じでしっかりと施工している感じがしない。ムラになりにくいという点ではCCウォーターが買っている。しかし、CCウォーターも阿修羅も施工しにくい部類に入るコーティング剤だと感じた。
艶
どちらもしっかりと艶が出ている。若干、阿修羅の方が濃い艶が出ている気がする。一方、CCウォーターは落ち着いた艶。これは完全に好みの問題になってくる。ちなみに傷の隠蔽作用は同じくらい。そして、手触りは阿修羅の方が良い。
水弾き
ながら洗車 阿修羅
阿修羅はバチバチの撥水で見ていて気持ち良い。
まとまった水をかけると、すごい勢いで水が流れていく。
プロスタッフ CCウォーター
CCウォーターは疎水ということだが、霧状で水がかかると弱撥水のように見える。
まとまった水をかけると疎水。かなり早い速度で水が引いていく。これはこれで見ていて気持ち良い。
防汚性
どちらも同じくらい汚れているのが分かる。価格差があるだけに、同じ防汚性というのは少しがっかりだ。逆に1,800円のCCウォーターがここまで頑張ってくれることに感動。我々洗車好きは、原点に戻るべきなのかもしれない。
【動画】比較の様子
【結論】昔の安いコーティング剤だってすごい！！
ということで今回はながら洗車さんの阿修羅と、プロスタッフさんのCCウォーターを比較した。それでは結果を表にまとめる。
| 阿修羅 | CCウォーター | |
| 施工性 | 〇 | 〇 |
| 艶 | ◎ | 〇 |
| 水弾き | 撥水◎ | 疎水◎ |
| 防汚性 | △ | △ |
今回の比較で、安いコーティング剤でも結構やるじゃんと改めて感じた。昔のコーティング剤も、今のコーティング剤に負けないくらいの力を持っていることが分かった。
今回比較に使った商品が気になる方はぜひ購入を検討してほしい。
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