洗車YouTuberのR-CarWash-さんが開発した「とろシャン」。キメ細かい泡で洗車傷を低減するシャンプーを作るをテーマに、約1年の時を経てたどり着いたカーシャンプーとのこと。 つまり、彼が使いたいと思う理想のシャンプーが市場にないから、自分で作りましたということ。今回は、とろシャンを使って車を洗っていく。
使い方
バケツに10Lの水を入れる
まずは、バケツに10Lの水を入れる。今回使用しているバケツは18L。10Lの水を入れてからシャンプーバケツを作るなら、15L以上のバケツを使用すると泡を作るときにゆとりを持てる。
とろシャンを10~15プッシュ
とろシャンは670倍～1000倍希釈で使うことができる。しかし、毎回希釈率を考えて計量するのはめんどくさい。きっとR-CarWash-さんも同じことを思っているのだろう。そのめんどくささをなくすために、使用方法には量ではなく、プッシュ回数が記載されている。つまり、いちいち計量する手間がない。こういう使いやすさは地味に嬉しい。
高圧洗浄機を用いて泡の調整
最後に、高圧洗浄機を使って泡の質感を調整する。もちろん、高圧洗浄機を持っていない人は、シャワーノズルなどを使って調整することも可能。ただ、R-CarWash-さんは高圧洗浄機を使うことを推奨している。
使ってみて良かった点
シャンプーバケツを作りやすい
まず、シャンプーバケツの作りやすさを褒めたい。多くのシャンプーは、〇Lの水に△mlのシャンプーを入れてくださいと記載されている。しかし、とろシャンはプッシュ回数を指定している。そのため、軽量する手間がなく、使用方法通りの希釈ができる。これなら軽量するのがめんどくさい人でも、本来の希釈率を守ってシャンプーバケツを作ることができる。
名前の通りとろとろの泡
とろシャンという名前だけあって、とろとろな泡を作ることができる。洗っていてとても気持ち良い。これが潤滑性に繋がっていることを実感できるくらいとろとろ。こんなとろとろなシャンプーが他にあるだろうか、少なくともこのコスパではないだろう。
潤滑性が高い
今回は、ビューティフルカーズさんのスポンジで洗った。とろシャンのおかげでいつもよりもスポンジが軽く、滑るように動いた。そのため、シャンプーの潤滑性が高いのだろう。これなら、商品説明通り傷が付きにくいシャンプーだと言える。
すすぎやすい
カーシャンプーにおいて私が最も重要視しているすすぎやすさ。すすぎにくいシャンプーは、夏などの気温が高いときに使うのは危険だし、1日にたくさんの車を洗う私にとってはタイムロスとなる。
今回使用したとろシャンは、すすぎやすいシャンプーだと感じた。少なくとも私がよく使っていた泡仕立てシャンプーよりかはすすぎやすい。あのシャンプーはすすぎにくさだけがデメリット。
コスパが良い
とろシャンは￥1,650で、1本340ml入っている。そして、1000倍希釈で使うことができる。その場合、1回の洗車で10Lのバケツに10mlのとろシャンを使うことになる。そうなると、1本とろシャンを買えば34回洗車ができることになる。つまり、1回の洗車で使うシャンプーの費用を計算すると48.5円となる。こう考えるとかなりコスパが良いと言える。
使ってみて気になった点
なんとも言えない匂い
シャンプーの性能自体に気になる点は見当たらない優秀なシャンプー。しかし、匂いが好みではない。どちらかと言えば無臭に近く、別に不快感がある匂いではないが、個性のある匂いをしている。最近では、良い匂いのシャンプーが多いので気になった。しかし、匂いは性能に関係ないので評価としては関係ない点だ。むしろ、匂いがないほうが好きという人にはおすすめのシャンプー。
ラベルの文字が少し小さい
またまたシャンプーの性能とは関係ない点だが、他の商品に比べてラベルに書いてある説明や注意書きの文字が小さいように感じる。老眼だったら読むのに苦しんだかもしれない。もう少し字を大きくするか、別紙を用意したほうが良いと感じた。
コスパ抜群で最高の中性シャンプー
今回は、R-CarWash-さんが開発した「とろシャン」を紹介した。名前の通りトロトロの泡を作ることができ、塗装に優しく洗車することができる。また、とろシャンを使うことで、滑らかにスポンジを動かすことができ潤滑性の高さを感じる。さらに、記載通りの希釈率で使えば、34回洗車に使うことができるので、コスパが良いともいえる。
良い点
- 希釈がプッシュ回数で指定されているので使いやすい！
- トロトロ泡で潤滑性が高い！
- コスパが良い！（洗車1回あたり48.5円）
おすすめ記事
YouTubeチャンネルこちら
