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スマートウォッチを3年間使って感じたこと!必要性は低い

いつの間にか身に着ける人が多くなったスマートウォッチ。大学生の大半はアップルウォッチを付けている。しかし、本当にその時計は必要なのか。3年間さまざまなスマートウォッチを使った筆者が熱弁していく。

筆者のスマートウォッチ遍歴

スマートウォッチの必要性を問う前に、まずは筆者のスマートウォッチ遍歴を語っていく。

Huawei Watch GT2e

私の初スマートウォッチは、Huawei Watch GT2e。HuaweiがGoogleから脱却した初めてのスマートウォッチだ。そのため、Wear OS非搭載の完全独自ウォッチとなった。

電池持ちが最強

Wear OS非搭載のおかげでバッテリー持ちが最強となった。スペック通り2週間充電はいらない。ワークアウトでGPSを使っても、1週間は充電がいらない。こんなにバッテリー持ちが良いと本当に快適だった。いかに充電することがストレスなのかが分かった。

測定値の正確さは多分最強

絶対もっと寝た方が良い

個人的に測定の正確性はかなり高かったと思っている。特にストレス値と睡眠の計測がすごかった。どちらも自分の気持ちと値が一致する。

次のスマートウォッチに買い替える理由

次のスマートウォッチに買い替えた理由は飽きたからだ。ということでメルカリで売却してお別れ。9,000円で売れたので、実質半額で使えた計算になる。

Xiaomi Mi watch

私の2代目となるスマートウォッチ。Xiaomi Mi watchは軽さが武器だった。身に着けていることを忘れてしまうくらい軽い。

バッテリー持ち良好

Xiaomi Mi watchも、Wear OS非搭載。つまりバッテリー持ちは良い。だいたい1週間は充電がいらない。軽くてバッテリー持ちが良いのだから文句はない。

次のスマートウォッチに買い替えた理由

Xiaomi Mi watchは良い感じにバランスを保っている。悪く言えば普通すぎる。目立った特徴がないため、すぐに飽きてしまう。そのため使っている期間は短かった。そして、アプリが使いづらかった点もかなり不満だった。

Mobvoi TicWatch Pro3 Ultra

私の3代目となるスマートウォッチでようやくWear OS搭載を身に着ける。初めてのWear OSにわくわくした。そしてこいつはWear OS最大の欠点をなくす武器を持っていた。

2画面構成でバッテリー持ちを良く

TicWatch Pro3 Ultraは画面が2つついている。AMOLEDディスプレイの上に、バックライト付きの液晶ディスプレイ。この液晶ディスプレイのおかげで常時点灯でも3日は充電がいらない。Wear OS搭載機種の中では最もバッテリー持ちが良いだろう。

アプリが使いにくい

スマホのアプリが使いにくいうえに、スマートウォッチの独自アプリも使いにくい。そもそも、Wear OS搭載だから独自のアプリは必要ないだろと思った。

睡眠計測の雑さ

画像を見てもらえば気づくと思うが、睡眠計測が怪しい。こんなに深い睡眠をする人間がいるだろうか、いやいないだろう。ということで、なんかデータの信憑性が低い。計測がでたらめなのかと疑ってしまった。

次のスマートウォッチに買い替えた理由

Wear OSで電池持ちが良くて普通に使っている分には不満がなかった。しかし、計測値が気になって買い替えを検討した。ただ、Wear OSの弱点であるバッテリー持ちを、どうにかしようと努力しているのは素直に褒めたい。

Galaxy Watch 4

私が現在進行形で使っているのが、Galaxy Watch 4。これは本当に気に入っている。Galaxyユーザーならこれ一択という感じだ。

体組成付き

Galaxy Watch 4の目玉機能は、体重を入れるだけで体脂肪や骨格筋の計測ができること。正しい値かは不明だが、指2本使ってこれらを測れるのは面白い。

NFC決済可能

Galaxy Watch 4は、VisaタッチなどのNFC決済に対応している。ただ、FeliCaには対応していないので、SuicaやQUICPayなどを使うことはできない。なお、支払い以外には一部ポイントカードに対応している。

Galaxyとの相性が良い

Galaxyと最も相性が良いスマートウォッチがGalaxy Watch 4。カメラをスマートウォッチから見ることができるので、三脚での撮影が便利になる。

スマートウォッチが必要ない理由

できることはスマホ以下

私たちは常に最強のアイテムであるスマホを持っている。スマートウォッチができることで、スマホにできないことはない。時計や支払い、返信などは全てスマートウォッチがなくてもスマホですることができる。

旅行の際に荷物が増える

スマートウォッチが普通の時計と違うところは充電が必要なところ。特に、Wear OS搭載の機種を使っているのなら、毎日の充電は必須だ。スマートウォッチは、ほとんどの機種が専用のケーブルを使っている。これらが全て同じ無線充電をできるようになってほしい。

電池がなくなればただの荷物

スマートウォッチ最大の欠点は、バッテリーが0になってしまえば何もできないこと。つまり、40グラム程度のおもりを腕に身に着けている人になってしまう。バッテリー管理が苦手な人には向いていない。

健康系のデータは見なくなる

初めてスマートウォッチを持ったときは、ウキウキしながら色んなデータを見ていた。しかし、長年使っていくとそれらのデータはほぼ見なくなる。健康意識がすごく高い人以外は、1年くらいで見なくなるだろう。

買って後悔しない人

最速で通知を見たい人

スマートウォッチ最大のメリットは通知を最速で見れる点だ。そのため、スマホは常にサイレントモードで大丈夫。

トレーニングの結果を数値化したい人

ランニングやサイクリングの結果を数値化したい人は買って後悔しないと思う。トレーニング時の心拍数や自分にどれくらい負荷をかけれたか数値化してくれる。

【結論】買うとしても安いので良い

今回は、スマートウォッチを3年使った感想を正直にお伝えした。いろいろな価格のスマートウォッチが存在するが、通知を最速で見たいなら安いスマートウォッチで問題ない。価格の高いスマートウォッチは、基本的にヘルスケアが充実している。そのため、ヘルスケアに力を入れたい人のみ価格が高めのスマートウォッチを検討すると良い。

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