車を運転していて、毎回見るもの。それはフロントガラスだ。雨が降った日に、雨水がべちゃぁと広がることはないだろうか?それは油膜が、フロントガラスに付いているからだ。油膜が付いている状態は非常に危険。今回は、油膜取りの定番かつ最強の「キイロビン ゴールド」を正直にレビューする。
長年コスパ最強
キイロビンの値段は洗車用品の中で安いほうになる。なのに、十分な力を発揮する。どんな頑固な油膜だって、これ1本で取ることができる。私はこの商品を使って、3年くらい経つが2本しか買ったことがない。だいたいの人は、3年で1本使い切らないと思う。油膜取りは、そんな頻繁にすることじゃないし。
誰でも失敗しない
キイロビンには、超微粒子研磨剤とガラス系ナノパウダーが使われている。つまり、誰でも安全に油膜を取ることができる。こういう商品を使うとき、簡単かつ安全の2点セットは本当に大事だ。でも、サイドガラスに使うときは注意が必要。私自身サイドに施工する際に失敗したことがある。
サイドに施工する時の注意
私の車のサイドにはゴムがついている。そこの部分に、キイロビンが付着してしまった。その白くなった部分は、失敗した1年後くらいにきれいにしたんだけど、その作業が地獄だった。ゴムがあるような場所には、養生をすることを忘れないように。
水垢を取るものじゃない
アマゾンのレビューを見ると、「水垢がとれませんでした」と言っている人がいる。そんなの当たり前だ。この商品は、油膜を取る商品であって、水垢を取るものじゃない。ただ、薄い水垢ならとれることがある。水垢を取るなら晴香堂さんのこの商品がいいだろう。
スポンジが柔らかすぎる
これは好みの問題かもしれないが、スポンジが柔らかくて作業がしづらい。もう少し固めの、スポンジだと嬉しい。ただ柔らかいスポンジは、自分好みの圧で作業ができるというメリットがある。個人的には、力を入れたくないから、スポンジの固いバージョンを作ってほしい。
無敵だけど時間がかかる
キイロビンという商品自体は素晴らしい。ただ、油膜取りの作業に時間がかかる。これは、キイロビンが悪いというより、油膜取り作業に対する文句なんだけどね。もっと速く除去できるような商品があればいいなと思う。ただこの値段でそれを実現するのは、ほぼ不可能だろう。コスパ最強の油膜取り剤が現れることを願っている。