洗車業界にはたくさんのコーティング剤が存在する。本格的なガラスコーティングにスプレー式の簡易コーティング。私はその中でもキラサク コーティングをおすすめしている。今回はキラサク コーティングがなぜおすすめなのかを説明していく。また良い点、悪い点も同時にお伝えする。
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私が、キラサクコーティングをかける前に行う洗車方法、道具は別記事で紹介しておりますので、コーティングする前には、そちらも読んでくださると幸いです。
艶、撥水、耐久性のすべてが完璧
キラサク コーティングがどんなコーティング剤かと聞かれれば、艶、撥水に特化した簡易コーティング剤といえる。本当に艶と撥水が素晴らしい。それに加えて耐久性も抜群。こんな無敵な簡易コーティング剤ほかにあるだろうか。きっと簡易コーティング剤では敵なしだろう。濃色車でも淡色車でもきれいな仕上がりになる。また、ボディーだけでなくホイールにも使うことが可能。ホイールに施工すれば、ブレーキダストの付着が少なくなり、きれいに保ちやすくなること間違いなし。
大容量
キラサク コーティングは300mlと簡易コーティング剤の中では内容量が多いほうに分類されるだろう。そのため使っても使っても全然なくならない。しかもコーティング自体の伸びがよく、1回のコーティングに使用する量が少ない。そのためミニバンに施工したとしても1年くらい使うことができると思う。そうなるとキラサク コーティングはコスパも良いということになる。
使い方
洗車
どんなコーティングをするときもまず洗車。ここで表面をきれいにしよう。
スケール除去
水を完全に拭き取ったら、スケール除去を行う。この段階で、水垢や目に見えないスケールなどを落とす。これをすれば、車はきれいになるし、コーティングの乗りも良くなる。
油分除去
次に油分除去を行う。今回使用したのは、PROVIDEさんのOCメンテナンスクリーナー。これをすることで、塗装がすっきりする。キラサクは、塗装に油分がありすぎると、ムラになりやすい性質があるので、この作業を大切にしてほしい。
コーティング塗布
今回は、ボディーに直接噴射して、クロスで伸び広げたが、クロスに噴射して塗布することも可能。ボディーに直接噴射する場合は、50cm四方目安にプッシュしていく。マツダMPVのボンネットの場合、8プッシュする。液剤を塗り広げたら、乾いたクロスでしっかりと拭き取る。
ムラになりやすい
さきほど油分除去のお話をしたが、あれをしないとムラになりやすい。特に濃色車の人で洗車をやりなれていない人は、洗車後いきなりコーティングを塗布してムラになってしまう。なのでしっかりと施工方法をみて、どのくらい吹きかけるのか、何をしなければいけないのかを考えてほしい。ムラになるリスクを抑えるために、施工方法に書かれているよりも少し少なめにコーティング剤を吹きかけるのもおすすめ。もしムラになった場合は、水で濡らしたクロスで吹き上げると良い。
容器が気に入らない
キラサク コーティング剤自体は素晴らしくて、特に文句を言うことはない。ただ容器の吹き出し口に文句がある。とにかく出にくい。某S社のコーティング剤はあんなにきれいに出るのに。なので容器は入れ替えることをおすすめする。
防汚性はあまりない
キラサクコーティングは、撥水、艶は本当に優れている。しかし、防汚性は優れていない。画像は、施工して1カ月たった車の様子だ。雨のせいでもあるがかなり汚れた。筆者が現在気に入ってるルミナス グラフェンスプレーを施工すればここまで汚れない。まあ、この記事を読んでいる洗車が大好きな人たちは、防汚性はあまり気にしない点かもしれないが…
おすすめの施工頻度
簡易コーティング剤といえば、どれくらいの頻度で塗るのが良いかわかっている人は少ない。私は1か月に1回塗るようにしている。しかしその人の保管方法や車の状況にのよって変わるため一概には言えない。それが洗車の難しいところである。基本的には3カ月に1回くらいで良いと思う。
大事なこと
キラサク コーティングは本当におすすめできるコーティング剤だ。ただコーティングのきれいさは、下地処理ができているかで変わってくる。どんなコーティング剤を使うにしても、必ず下地処理は怠らないようにしてほしい。特に油分除去をするときれいになることが多いのでやったことない人は試してほしい。
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