今回は、ながら洗車さんとバディカさんが共同開発しているフェニックスシリーズを1か月使用して気に入ったので紹介する。車屋さんと洗車用品を作っている2社が共同で作っているのだから、最強の洗車道具になっているに違いない。
フェニックスシャンプー
使い方

フェニックスシャンプーは、希釈率1000倍で使うことが推奨されている。つまり、10Lの水にフェニックスシャンプーを10ml入れる。ちなみにキャップ2杯分が10mlになるらしい。
個人的に500倍のほうが、洗っていて気持ち良いので気に入っている。
洗い心地

フェニックスシャンプーは柑橘系の匂いがして洗っていて気持ち良い。そして、とろとろ泡で洗い心地が最高。まるで、スポンジとボディーに何か1枚クッションがあるかのように滑らかに洗うことができる。
フェニックスシャンプーは砂糖ベースの界面活性剤とパール成分が特徴となっている。そのため、シャンプー洗車をするだけでそれなりに艶が出る気がする。
フェニックスBASE
使い方

フェニックスBASEは、乾いたマイクロファイバークロスで施工することが推奨されている。しかし、施工性を考えると濡らして硬く絞ったクロスで施工したほうが良いと思う。
個人的には、クロスで施工するよりも、ながら洗車さんから販売されているモンスターアプリケーターで施工したほうが塗り伸ばしやすいと感じた。
使い心地

フェニックスBASEは、液剤の伸びが良く、施工しやすい。ただ、1つ気になるのが匂い。石油系の匂いが強くてずっと嗅いでいたら気分が悪くなりそうだ。
私の経験上、成分にミネラルスピリットが含まれている商品は、石油系の匂いが強い気がする。もっと良い匂いになると気持ち良く使えると思う。
施工後の艶

ボンネットの左側のみにフェニックスBASEを施工した。ちなみに、ボンネット全体としては1週間前にフェニックスコーティングを施工している。フェニックスBASEを施工した左側のほうが、未施工側に比べて塗装がスッキリしてっ艶が出ている。
施工後の撥水

施工後30分時間を置いて撥水を確認する。フェニックスBASEは汚れを除去する成分以外に、シリコーンやレジン、カルナバロウが配合されている。そのため、バチバチに水を弾く。
それに比べて未施工側は、シャンプー洗車で除去しきれていない汚れがあるため、水を上手く弾いていない箇所がある。地面と平行に近いロードスターでここまで水を弾くとは驚きだ。
フェニックスコーティング
使い方

フェニックスコーティングは、乾いたマイクロファイバークロスで施工することが推奨されている。しかし、濡らして硬く絞ったクロスで施工したほうが施工しやすくておすすめだ。この施工方法でもフェニックスコーティングの効果を存分に発揮することができる。
使い心地

フェニックスコーティングは、施工していてクロスが滑るので塗り伸ばしやすい。ただ、拭き取りは少し難しいので乾式施工は失敗するリスクがあるため、あまりおすすめしない。特に、夏場は日陰で施工しても乾燥しやすいので、濡らして硬く絞ったクロスで施工したほうが綺麗に仕上がると思う。
施工後の撥水

施工後30分時間を置いて撥水を確認する。画面左側はフェニックスBASEの上にフェニックスコーティングを施工した。右側は1週間前のフェニックスコーティングに重ねた結果となる。
どちらもバチバチに弾いている。これだけ弾いていたら、それなりの雨で汚れが流れ落ちてくれそうだ。
車を簡単にできる3点セット!
今回は、ながら洗車さんとバディカさんの共同開発であるフェニックスシリーズを紹介した。
フェニックスシャンプーはトロトロ泡で洗っていて気持ちよく、すすぎやすいので使いやすい感じた。そして、フェニックスベースはコーティング前の下地を簡単に作ることができ、定期的に使いたい商品だ。最後に、フェニックスコーティングは、バチバチ撥水で輝くような艶を出すことができ、これからもいろんな車に施工したいと思った。
この3つの商品があれば、車を簡単に綺麗にでき、納車前の洗車・コーティングにもバンバン使える商品なので、ぜひ3点セットで購入して試してほしいと思う。
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