日焼け止めを塗った直後にボディーを触る人も多いだろう。その結果、ボディーに指の跡が付いて取れないという事態が起きてしまう。もちろん日焼け止めは紫外線から皮膚を守るために大事なもの。そのため、ボディーに日焼け止めの跡が付いてしまうのは仕方ない。付かないようにすることが不可能なら、除去する方法を考えよう。ということで今回は、ボディーに付いてしまった日焼け止めの落とし方を教える。
目次
日焼け止めは油分
そもそも日焼け止めは油。つまり、油分除去できる道具を使えば落ちる。終わり。というわけにはいかない。油分除去する方法をこれからお伝えしていく。
付着してすぐにならお湯などで簡単に取れる
日焼け止めが付いてすぐなら、クロスをお湯で濡らしてボディーを拭くだけできれいになるだろう。ただ、この記事を見ている人はそんな軽い悩みじゃない。きっと固着している人が多いだろう。そんな人には油分を落とす道具が必須となる。
脱脂シャンプー(アルカリ系シャンプーも含む)では落ちない
油分除去剤を使う前に試したいことがあった。脱脂シャンプーでも日焼け止め落ちるんじゃない?
それはさすがに考えが甘かった。脱脂シャンプーでボディーを洗ってみたがなにも変わらず。もしかしたら、付着して日が浅かったら取れていたのかもしれない。
油分除去剤を使おう
OCメンテナンスクリーナー
今回はPROVIDEさんのOCメンテナンスクリーナーを使用する。これを使えば日焼け止め以外の油分も取れるので塗装自体をクリーニングすることができる。
使い方はクロスに少量付けて塗り広げる。そして拭き上げるだけ。誰でも簡単に使うことができる。
OCメンテナンスクリーナーの値段が高い
この記事を見て、OCメンテナンスクリーナーを買おうと思ったそこのあなた。きっと販売ページに飛んで値段を見てびっくりしただろう。OCメンテナンスクリーナーの唯一の弱点は、普段洗車をしない人からすれば値段が高いこと。日焼け止めを除去するためだけに払う金額ではないと私も感じる。
どうせ買うなら
OCメンテナンスクリーナーを買おうとしている人がいたら少し考えてほしい。日焼け止めを除去するためだけに買うならこいつは高い。いっそのことOCメンテナンスクリーナーをボディー全体に施工してほしい。本当に車の塗装がきれいになる。どうせ、日焼け止めを取るために洗車するなら、ボディー全体をきれいにするのも手だろう。
実際の施工例
日焼け止めを取る前
ドアハンドルの上部に薄い指の跡がある。これが日焼け止め。この車にはかなり付着していた。そして、長い年月付着していたと考えられる。
日焼け止めを取った後
ドアハンドル上部の日焼け止めが取れたのはもちろん、ボディーのくすみもきれいになった。OCメンテナンスクリーナーを使うだけで簡単に車をきれいにすることができる。
【動画】日焼け止めを取る手順
【結論】付くのを防げないから除去する方法を学ぶしかない
ということで今回は、日焼け止めの落とし方を紹介した。日焼け止めは油なので、油分除去剤を使えば簡単に落とすことができる。油分除去剤を使わなくても、付着してすぐにならアルカリ洗剤やお湯で落とすことができる。付くことを防ぐのが難しいので、付いたらすぐに除去することを心がけてほしい。
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