【ディーラーコーティング メンテナンス】施工して半年たった車のメンテナンス方法！

車を購入するときに、施工する人が多いディーラーコーティング。YouTubeでは、コーティング界の闇として取り扱われることが多くなった。しかし、ディーラーコーティングは本当に素晴らしい。この効果が発揮できないのは、車のオーナーがメンテナンスを怠ってしまうからだ。というか、もう少しディーラー側もメンテナンスの重要性を伝えるべきである。今回は、ディーラーコーティングしてあるスバル プレオプラスのメンテナンス洗車を行う。

状態の確認

今回、洗車するお車の状態は画像の通り。花粉でかなり汚れている。コーティングしてあっても汚れるのは仕方ない。この汚れをしっかりと落としてあげることで、コーティングの力が発揮される。さあ、頑張っていこう。

プレウォッシュ

汚れがひどい車にはプレウォッシュアタック。プレウォッシュを聞いたことない人のために説明する。スポンジなどを使わずに汚れを落とす方法。これをすることで洗車傷を抑えることができる。今回は、Autobrite Directのマジフォームを使用した。アルカリ性のプレウォッシュシャンプーとなっている。濃密な泡でしっかりと汚れを落としてくれる。

給油口も忘れずに

洗い忘れがちな給油口。ここもしっかりと洗っていく。ここが綺麗だと給油するときに嬉しいよね。

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ドアを開けたところも洗う

マルチクリーナーを吹きかけて、ブラシで洗っていく。傷がつくと嫌なので、柔らかめのブラシが良いかな。ここを洗うと、乗るときに気持ちが良いよね。

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コンタクトウォッシュ

プレウォッシュが終わったらコンタクトウォッシュに入っていく。使用するカーシャンプーは、ながら洗車のスノーシャンプー。ミットは、スノーシャンプーに付属してあるスノーミット。このカーシャンプーは、リモネンを配合しているため、花粉を効率よく落とすことができます。

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スケールを落とす

タオルで水拭きしたときに、点々と水滴が見えることがあると思う。これが、スケールと呼ばれるもの。これを、酸性ケミカルを使用して落としていく。

落とし方

落とし方は簡単。タオルに酸性ケミカルを付けて、優しくなでるだけ。これでスケールは落ちてくれる。今回、使用したのはGANBASSのREBOOT。コスパが優れているのでおすすめ。なお、酸性ケミカルを使用するときは、必ず手袋を着用してください。

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スケール除去後

スケール除去をすればこのようなボディーになる。メンテナンスをするには必須アイテムだな。

鉄粉除去

鉄粉除去剤を吹きかける前に、ボディーの熱さを手で触れて確認してほしい。もし、熱いと感じたら鉄粉除去剤が乾く可能性があるので、他の日に行ってほしい。使用した鉄粉除去剤は、PITWORKのもの。除去力はかなりあるが、ストレートノズルっていうのだけが気に入らない。

3分くらい待ったらクロスで撫でる

鉄粉除去剤を吹きかけて、少し時間がたったらクロスで撫でていく。この地点でボディーがつるつるになるはず。もし、ザラザラするようであれば、もう一度鉄粉除去剤を吹きかけて、クロスで撫でる作業をしてほしい。

コーティング（トップコート）

ディーラーコーティングしてあるのに、コーティングをするのかと思う人がいるだろう。ディーラーコーティングを守るために、さらにコーティングを塗るのだ。これを犠牲膜という。これをすることで、ディーラーコーティングにダメージが入りにくくなる。今回使用するのは、ルミナスのBLACK GRAPHENE EDITION。

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施工方法

液剤をボディーに吹き付けて塗り広げる。その後は、乾いたクロスで仕上げ吹き。マジで簡単に施工できるからおすすめ。黒色の車でも、ムラになることなく施工することが可能。

【動画】施工の様子

【完成】メンテナンスが大事！

ということで、今回はディーラーコーティングしてある車のメンテナンス洗車を行った。かなり長い作業のように思えるが、軽自動車なら2時間で終わる。いや、2時間も洗車に時間を使えないという人もいるだろう。そんな人は、鉄粉除去やコーティングを行わずに、スケール除去だけを行ってほしい。ディーラーコーティングを長持ちさせるために一番重要なことはスケール除去。心に刻んでほしい。